一流の人はなぜ着 物を着こなすのか

私の会社には「役に立つ人になれ」という社訓があります。

これは、「仁・義・礼・智・信」のうちの「信」のことです。

「役に立つ人になるために最も重んずべきは「信」である」そう書いています。

人は「信」を持たなければ、右へ左へと流され、自分を見失います。その結果、都合のいいように利用されたり、判断を誤ったり、人のせいにしてしまったりすることもあります。

そうならないよう、自分自身を磨くためにも、次に挙げる十の「しん」を身につけることで、社会や地域のお役に立てる人になってほしいと念っています。


1. 信……己を信じることからすべてが始まる

2. 真……真実を見つめ、自分と向き合う

3. 神……神人の心を持つ

4. 心……心と対話する

5. 親……親に感謝する

6. 芯……目的からぶれない

7. 清……清らかに

8. 新……新しいことに挑戦する

9. 身……体に感謝する

10.  進……進み続ける


一流の人は、ぶれない自分を信じ、常に挑戦し続け、感謝することを忘れない。そんな一流の人がしていることを、私の携わっている着物になぞらえてご紹介してまいります。


渋沢栄一氏の言葉

「道徳なき経済は経済にあらず。経済なき道徳は道徳にあらず」



KIMONOYA EIZI

「一流の人はなぜ着物を着こなすのか」を現代書林社より出版した著者のブログ

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